ご挨拶

 

 この度、皆様の絶大なご支援をいただき、平成28年9月の運営委員会および総会におきまして、運営委員長に再度選出いただきました。これまでの3年間でできたこと、できなかったことをレビューして、次の3年間の向けて取り組んで参りたいと思います。まず、認定医制度委員会の皆様の献身的な努力のおかげもあり、また皆様のご理解を得まして認定医制度が発足し順調に滑り出したこと御礼を申し上げたいと思います。初年度190名、次年度22名、今年度4名の先生が認定医を取得されました。このように認定された先生方が全国にいらっしゃることで、転居に伴う紹介などもしやすくなれば嬉しく思います。次に目標にしていました会員数も平成25年度613名だったものが平成28年度の時点で、682名に増加しました。国際学会を開催したり、卒後教育セミナーを定期的に開催したことに加え、小児外科の先生方にたくさん参加していただいたことも大きいと思っています。
今後取り組むべき大きな目標を述べたいと思います。
 まず、1つ目は認定医制度の次の制度設計、つまり指導医制度、認定施設基準の設定などを推し進めることが以前からの課題として残っています。是非これを成し遂げたいと考えています。
 2つ目は、組織改革であります。今年度から、運営委員数を大幅に増やしていただき、求められる役割を担っていただきます。その上で、理事会(執行部)、評議員会制への移行を推し進めること引き続き取り組んでいきたいと考えています。
 3つ目は、組織の改革として、法人化(一般社団法人)を進めたいと考えています。これに伴い、事務局の強化を計る必要があり、業務委託も含めて検討し実行したいと考えています。これらを実行していくには財務体質の強化が必要です。こうした改革の中で、学会ホームページの強化を考えていきます。
 4つ目は、社会から要望されている新しい委員会の設置であります。医療安全委員会では、高度医療技術の適応などが学会として容認されているのかなどを議論していきます。小児慢性特定疾病委員会では、指定難病への追加のためのガイドラインなどの整備、また難病のレジストリーが求められ、移行期医療、成人期の実態調査など成人診療科との連携なども必要とされています。
 以上のことの実行には、皆様方のご理解とご協力を必要としています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

日本小児栄養消化器肝臓学会運営委員長
玉井 浩(大阪医科大学小児科教授)