慢性便秘症は、患児・家族のQOLが大きく損なわれる疾患です。また、その治療はしばしば長期にわたり、適切な治療がなされない場合には悪化傾向が強く、予後が良好ではありません。そこで、2010年、日本小児栄養消化器肝臓学会と日本小児消化管機能研究会が合同で発足させた「小児慢性機能性便秘診療ガイドライン作成委員会」は、集めうる限りの主要医学論文と委員会のメンバーによるコンセンサスによるエビデンスを基に医師向けのガイドラインを作成いたしました。
右のバナーからDownloadしてご覧いただくことができます。なお、ページ数が多いため、書籍版も「小児慢性機能性便秘症診療ガイドライン:診断と治療社」として販売されております。
日常の診療にお役だていただければ幸いです。
また、小児の便秘の治療において最も大切なことの1つは治療のコンプライアンスであり、そのためには保護者の方々に、本症およびその治療に対して正しい知識を持っていただくことが必須との考えから、委員会のメンバーの一部が患者様むけのパンフレットを作成しました。外来で簡単に配布していただける簡易版と、詳しい知識をもっていただくための詳細版があります。
また、簡便に排便の状態を記載していただくための排便日誌も用意いたしました。それぞれ、ダウンロードいただくことができますが、右バナーから印刷物をご注文いただくことも可能です。
患者様への説明や病態の把握にお役立ていただけるものと思います。

このガイドライン、各パンフレット、排便日誌の著作権は、日本小児栄養消化器肝臓学会および日本小児消化管機能研究会に帰属します。内容などにお気づきの点がございましたら、あるいは、これらのものまたはその内容を患者様以外に配布、または紹介することをご希望の場合には、作成委員会にご連絡ください。